種々の雑記

    

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#読書
漫画の話。
『幻考学入門』は短編集、分厚めで、好きなお話もあって嬉しい。詳しい感想は休止中に再読してまとめるかも。

あとtayamaさんの漫画、本当に好き。灰は灰に、ちゃんと欲しいな〜と思いつつどうすればいいのかわかっていないのですわ。
好きなお話2つ、リンク貼っちゃお。
ヨシノの黙示録
無他なるものの祈り

追記
ヨシノの黙示録が本当に好きなんですよ。本当に。
なんのための終末かって、そういうのがさ〜!!!!!!!!! 好きです、自分。

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#創作
夏と死体を結びつけがち。なんでこうなったかは分からない。
ジメジメジトジトした空気とカンカン照りの太陽と熱気が腐敗を連想させるから……? あんまり良いイメージがなさすぎる。

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#創作
小説は1人称視点しか書けない。3人称視点はなんか上手く文章が続かなくて難しい。いつか書き切ってみたいとは思う。
や、1人称もキャラの差別化とか思考をインストールしないと全然書けないのですわね。ままならない。

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#創作全般
ツイッターでヤンデレはキャラ属性というより物語の類型である、という言説を見て、なるほどな〜と思った。
何かしらの惨劇を起こす理由付けのためのヤンデレであって、ヤンデレキャラが先行すると物語の幅が広ければ広いほどどっかで折り合いつけさせないと扱いは困難だし、折り合いつけさせたらそれはヤンデレであり続けるかというと微妙。複雑さを理解する一途な良い子になってしまうのだ。

長期的な扱いが難しい属性だな〜とは思っていたけど、そもそも物語の類型として理解するなら納得。オチが決まってるんだから、オチから外れた筋での長期運用は困難ですわね。

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#映画
教皇選挙見た、凄かった。
ローレンス主席枢機卿の演説の「信仰は生き物です。疑念と手を取り合い歩むものだ」が良い。不可解さを排除せずに生きるなら疑念は避けられず、疑念と生きるのに何もないのでは心許ない。故に信じる。
信じる事は確信ではなく、疑念を許容する事である。
ラスト凄かったし、疑念との共存を分かりやすく一貫させているな〜と思った。面白かった。

以下、大きいネタバレを含む感想。

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#創作全般
創作と適性のややネガティブな話とそれでも創作は結構好きという話。
自由の裏っかわには適性の有無がつきまとうけど、好きかどうかと適性の問題は独立する、ということを何となくずっと考えている。
注意:ややネガティブな自分語り
絵を描く・小説を書く・創作をすることに、やっぱり幼少期から己の適性のなさが払拭できず、結構本気でガルガル威嚇する事がある。出来ない事を何とかやっている。

実の所、幼少期から創作に繋がる行為全般、全部が本当〜に出来なくて、創作の前では適正のなさが浮き彫りになって、無力感を感じていた。いつも白紙の前で手が動かせないタイプ。ここで、出来ないからしょうがない、出来ないんだからよ〜! って開き直れずに、クソ真面目に改善しようとして、他者と比較して、自分がかろうじて絞り出したアイデアやものの貧困さに苦しんで更に拗らせたタイプ。図画工作のこと考えると、今も苦しい。
今考えると、好きなもの作ってね、に対して、好きなものって何、と固まって何もできなかったので、根本的な原因は表現したいものがないし思いつかない部分にあるっぽい。しかも昔は自分の好きややりたいことへの感覚が希薄なきらいもあったし。できない割にクオリティは求めるし。とにかく息苦しい。周りは普通にこなしていくから尚更。

その無力感が今も尾を引いている。一応時間薬と、今はやっと何が好きか、何をやりたいかの感覚がはっきりしてきて、書きたいことがあるから振り切っているけど、創作を続ける限りずっとぶり返す気がしている。いや、でも意外にストンとなくなるかもしれない。
だってツイッターは一生続けるんだろうな、と思ってたけど仕様変更で普通にやめたから。未来って未確定。分岐点は意外に普通。

でも創作自体はこんな自分を歯牙にもかけずにただ在るだけだから、今は結構好き。昔の感覚が出るとガルガルするけど、それでも創作自体は何も変わらないでそこに在る。
創作自体はこっちが何言っても嫌っても何も言わないし、何か言うのは自分を含めた人間だけだって気がついてからは、好きにはなれた。未だに出来なくて苦しいし、多分自由じゃないけど、それでも結構好き。

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#創作全般
元々シオン達は3年ぐらい前からいて、短編はちまちま書いていました。それがそのまま当該世界の短編として格納されているので、結構数があるし文体も結構違っています。
そしてシオン達が出てくるまでの時間も、自創作と呼べる世界観はない、本当に一回切りで単発の短編を書き連ねていました。大体4年くらい。こっちは単発短編集に該当します。本当に最初期のクオリティから見てちょっとお蔵入りかな……が多いので2つしか入っていないですが、展開が好きな話もあるのでリメイクして格納したい。
自語り多めの1周年所感

シオン達が出てくるまで4年、シオン達が出てきてから3年で、トータル7年ぐらい創作をやっています。
7年やってきて、多分本当に自分は物語るのが苦手なんだとしみじみ実感します。話が全然上手くならないよ〜。
そんなものだから長編は夢のまた夢と思っていたのが、今日で1周年になっているから不思議。そこそこ苦しみながら、それでも創作から離れ切れずに細々と短編を書いてきた事の結実なのかもしれない。

実は本当に創作始めたての時にいた人達もいるので、シオン達の話を拙いなりに書ききれたら、その人達の話ももう一回拾ってみても良いかもしれない。

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#音楽
トゥイー・ボックスの人形劇場リマスターってマジ!?!?!?

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#創作全般
基本的に短編をどかどか書いていくタイプで、当該世界も例外ではなく短編小説いっぱい書いちゃおう、から始めたので結構踏み込んだ話や詰めがゆるゆるなのもある。こんなにちゃんとめの長編を書く想定をせずに公開していたのでキャラの過去は結構オープン寄り。
あとは運命の悪戯とかで、突然インターネットを辞めるか出来なくなるかして、物語を抱え落ちする可能性におびえている。個人的にはネタバレよりこっちの方が怖い。誠意を持って語り切りたいけど、不条理や偶然ってあるので……。う~ん、完結するまで不死身になりたい。「保証」が欲しい。
基本的にサイトに置いてある短編は本編中にもはや出てこない話や、出てきても芯までは食っていないから核心のネタバレではないつもり。

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#音楽
書式:『(楽曲名)』(制作者(敬称略))
『さよなら、ブッキッシュワールド』(HaTa)
ありがたすぎる〜。
書を捨てよってテーマとして好きなんすよね。ジッドに、寺山修司に。寡聞故それぐらいしか知らんのだが。ギリ類似概念として論考のヴィトゲンシュタインも行けるか? 読んだ上で捨てていけ!なのが良い。
曲の内容の話! 虚構や本や先人の語りの否定でないから嬉しい。虚構を認めた上でちゃんと現実を経験しようって気持ちになる。虚構と知るのも現実を紐解くのも、どちらも知らない事には境界を引く作業も解釈も始まらんしね。好きだ〜、HaTaさん。

『幕を下ろそう、パレードへ』(海茶)
すげすぎ。
そもそも3部作というのが好きで、マッシュアップも大好き〜人間なので嬉しすぎかも。
特に歌詞の合わせ方がす〜ごい。ドット絵アニメーションも可愛い。
3部作で順繰りに回しちゃお。あと歌詞を照らし合わせたいです。本当に。

『黒蛇』(霧四面体)
嬉しい。
ボカコレにはex部門なるものがなんか追加されたっぽく。その部門の投稿作品。
聞いてて格好良い音楽(不規則っていうかパートごとにがらっと変化して、スッて入ってくるのが格好良いし楽しい)で、歌詞の皮肉や意志が鋭利で刺してくる。いつも作品で刺してくるから好き。音楽知識があれば拍子やコード進行とか、色々話せるんだろうな〜って思う。
霧四面体さんの創作がテーマになっている曲が一等好き。この曲も創作テーマだと思っています。創作とそれにまつわる欲求にそれらを取り巻く構造とか、音楽(創作)の目的とか。あと歌詞の「フィクションと現実を区切る理性を何処に見い出せば善い?」が好きです。
曲全体から構造と理性に対する懐疑→境界線を自分で引く意志を見出しました。勝手に。
あとUTAUの音源が本当〜に好き。
畳む

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#音楽
このタグ、自分が聞く音楽は合成音声しかないと言っても過言でないので必然的に合成音声を語るタグにもなりそう。

す〜ごい今更なんですけど元々UTAU発祥の子達(観測範囲だと重音テト、ゲキヤク、カゼヒキ、ナースタイプロボ_タイプT)がSynthesizer VやVOCALOIDにもなっていて、うお〜めでたい!って気持ちになります。
個人的にUTAUの頃からゲキヤクの声が大好きすぎて、いっぱい曲があると嬉しい〜ってなる。本気で。もっといっぱい増えてほし〜。

VOCALOID始め、UTAUにCeVIOにSynthesizerVに……合成音声の事が好きで、それでやっぱりさきがけというか、はしりであるVOCALOIDの事、合成音声が好きになったきっかけでもあるから一等好きだし、すげ〜って思います。
一つの商標が、ここらへんの合成音声ひっくるめて内包してボカロっていう概念になってるんだから、すごすぎ。

UTAUって確か人力ボカロが足がかりになっていたと認識していて、まあ結局VOCALOIDに行き着くんですけど、VOCALOIDがなかったらUTAU自体がなかったかもしれないし(ただ元になった人力ボカロって音声MADの側面もあるのでワンチャンそこから人力ボカロに準ずるもの→それを簡易的に実現するツールが生まれる可能性はあるかも。みんな音MADが好きだから)、今みたいに好きな音源が出てきたり、まさか本当に合成音声ソフトになるってこともあり得なかったかもしれないと思うと、VOCALOIDが概念としてのボカロを生んでくれてありがとうの気持ちがある。
畳む

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#創作全般
創作のざっくりスケジュール決めてみたら、全然普通に年度変わりまで番外編が完結しない事が判明したので、本編と並行してゆるゆるやる事にしました。
「無」の期間はなるべく減らしたい! 本編2部も頑張って終わらせていこうな!
12話+αでもかなり時間かかるのに2部、いつ終わるんだ問題には目を背ける。

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#創作全般
少女が本当に好きなんですよ。
善の少女、悪の少女、光の少女、闇の少女、普通の少女。全部浴びたい。

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#創作全般
基本的に創作は自分の趣味や好きな要素をざっくり入れたキャラクターから始めるタイプ。次に(あるいは同時に)物語中で何がしたいか大テーマと大体のオチを固めて、じゃあそれに向かってどう動くか、短編書くなり頭の中の本編の一部シーンをこすり倒すなりしてキャラクターの詳細を詰めていく。

詳細を詰めるときは始めに置いた点と点を線で繋ぐイメージ。並べただけの好きな要素や趣味の間をどうやって繋いでいくか、突然の思いつきもしっくりくるなら採用して理屈を付けていくので、ここでは好きなものを選んで入れるって感じではないのかも。いや、点と点の繋ぎ方に好みと偏愛があるかも。わ、分かんない。
とりあえずキャラクターの詳細は後付け方式で概ね出来ている。何なら本編を書いていく内に、やっぱこれってさあ! こうじゃない!? 絶対こう、始めの意向とか知らんし(鋼の意思)で一番始めに置いた要素が解釈違いになってなくなる事も全然ある。キャラクターが勝手に動くとかではなくて、筋通ってなくない? なぜ、を繰り返した結果、廃止になったり更に要素が増えたりする感じ。凄いノープランだ。意外に理屈と納得重視でやっているのか……? いや、どうなんだ……?
キャラクターがひとりでに動く事はあんまりないので、これってなんだろう。設定が大好きな人かも。

世界観はびっくりするほど無考慮。キャラクターの職業と住環境と生い立ちと、物語のテーマを満たせる世界になっていればいいかな〜って思っている。
割と学校とかその周辺とか、閉じた世界で展開することが多かったので、国の成り立ちや政治面は考えない事が殆どです。なので今の創作は例外。活かせるかはともかく、ここらへんを考えるのは結構楽しい。発見。
でも現代日本的な世界で済むなら本当に手を付けない部分なので、未だによくわからない部分ですわ〜。

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少し前に『監獄の誕生』も買ってしまったので、もう思い切って原稿を終わらせるか、積読を読み切るかするまでは本は買わない方針にしよう。
このままだとラカンにソシュールにメルロ=ポンティに……無限に買って節制できないため。
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