#当該世界
ソウミカのイメージは『駈込み訴え』です。
どちらも本質的には最終相手のために、そして自分のために「私が殺してあげる」をやる。
本編軸では失われた旅の中で、間違っても正しくなくても私が許すのだから許されないことなんてない、をやっているので後は平和に行くんですけど、それをやらないで限界が来ると殺してあげる、になります。二人とも重いし、異端っちゃ異端ではある。

ソウミカの死体埋めIF（※自殺表現あり）が丁度限界の一例。
この短編中のミカは結局介錯できなかったけど、あそこで間に合っていたらやってましたよ。ミカは、本気で。ミカは純粋だけど、純真でも無垢でもないから。
正味、ソウが死体埋める側のIFも書きたいなって思っています。
そうしたらソウミカはお互いがお互いにとっての『駈込み訴え』のキリストでありユダでもあるかもねって話を無限にします。
二人とも異端側って話もしたい！

ソウミカのIFは選択が正しくない（間違えたのではない）ルートを辿るので、最後は大概ロクな事にならない。
本編軸は間違いでも正しく選択して掴んだイメージのルート。失われた旅の一幕はまだそこまで行っていないから暗め。