趣味 #読書 『野生の思考』もちまちま読んでいて、一章の妖術の所がデジャブすご〜と思ったら『汚穢と禁忌』で一度読んでいたという話。すっごく人類学を感じる。 いわゆる未開人といっても抽象的思考がないわけない、具体的な名称に思えても実際のそれらの特徴等から知識として未知のものを判定していくのであるから、具体的名称に見える単語は実の所抽象である。だから抽象的思考はあるし、人間はその抽象的思考・客観的思考を当然のものとして他者に拡張するって事でええんか。教えて、レヴィ=ストロース。 あとレヴィ=ストロースってメルロ=ポンティと親交深いんだ、とか、ソシュールとか言語哲学分からなすぎるので、多分言語哲学やらないことには構造主義って理解できないんじゃない!?とか思いました。能記/所記(意味作用/意味内容)って何なんだ。シンボルを例にぼんやり把握しているぐらいだけどそれで足りるのか。 哲学史さっぱりなまま、読みたいもんだけ掻い摘んでいるから前提知識があとから出てきてスーッ……買わなきゃ……になります。まず哲学史をさっくりやった方が良いんじゃない? 積読にあったでしょ。2冊。 2025/08/12
『野生の思考』もちまちま読んでいて、一章の妖術の所がデジャブすご〜と思ったら『汚穢と禁忌』で一度読んでいたという話。すっごく人類学を感じる。
いわゆる未開人といっても抽象的思考がないわけない、具体的な名称に思えても実際のそれらの特徴等から知識として未知のものを判定していくのであるから、具体的名称に見える単語は実の所抽象である。だから抽象的思考はあるし、人間はその抽象的思考・客観的思考を当然のものとして他者に拡張するって事でええんか。教えて、レヴィ=ストロース。
あとレヴィ=ストロースってメルロ=ポンティと親交深いんだ、とか、ソシュールとか言語哲学分からなすぎるので、多分言語哲学やらないことには構造主義って理解できないんじゃない!?とか思いました。能記/所記(意味作用/意味内容)って何なんだ。シンボルを例にぼんやり把握しているぐらいだけどそれで足りるのか。
哲学史さっぱりなまま、読みたいもんだけ掻い摘んでいるから前提知識があとから出てきてスーッ……買わなきゃ……になります。まず哲学史をさっくりやった方が良いんじゃない? 積読にあったでしょ。2冊。