創作 今年のクリスマス短編関連の超元気な語り。 ケンラトに元気になっている事とケントとソウの事しか話していない。続きを読むこの話が現在の実質的なケンラトの全てすぎるってことを言いたくて。ラトネィは明示的に登場しなくてもケンラトは成り立つ。そんなケンラトにありがとうの気持ちで、今一枚絵を描いていたりする。 ケンラトの現状の全てを語りたいけど全然普通に結末まで口を滑らすので、うおおおおおおおおお!!!!!!!!しか言えないんですけど。 そもそもラトネィって現状本編未登場だし…………当然のように短編書いていたりするけど………………。 早く長編を書ける精神力を取り戻したい。 ケントが短編中の追憶で「彼女」としか言わないのにはとっても単純だけど理由があります。これ、本当にとっても単純。 複雑なのはケント自身の事だけ。ケントって全てがあるけど何にもないひとだから。 あと今回の短編のケントのモノローグや地の文、台詞には一切事実に反する事は存在しない。空音って言っているけども。 作中で魔術出てきた短編も増えてうれし〜。今まで産着の話とマコシオ初遭遇の話ぐらいしかなかったから……。 ケントって実は魔術が得意。すげ〜上手い。本当に。その場にある物を全く別の物に本当に変えるとかができる。 今回の短編ではガワだけ誤魔化す方法(つまりイリュージョン)を、「彼女」がしてくれた事に倣って採用したけど、本当に構成ごと組み替えて変化させることも可能。イリュージョンよりこっちの方が得意まである。 人間業ではないことをさらっとできるぐらいに得意だし、魔術の事も嫌いではない。 失われた旅の中でも、魔物と戦うときは折りたたみナイフを使って、かなり治安が悪い、悪意しかないよ!?になるぐらい悪質な不意打ちを多用するタイプで、魔術はめっきり使っていない。 魔術使い出すともっと悪質になるから使ってなくて良かったね〜とも思う。これはかなり個人プレーになってくるので、集団作ってると逆にやりにくいだろうから。 戦闘スタイルが超近距離型か超遠距離型かって、かなりピーキーかも。 この短編中のケントってとても空洞って感じです。 今回は嘘はついてないですけど、嘘をつくときはつくし、嘘をついていないならついていないで、この認知が大前提なので厄介です。信頼できない語り手すぎる。急に何の話?何目線?もやるし。 ケントとクオリアの話、したいですよ。したいです。でも全ての口を滑らす気しかしない。本編を書くしかない。 ケントとソウの話。 二人とも育った環境が似通っているので、かなり波長が合う。不条理と暴力と死が当たり前の世界に生まれた二人。 なので割とこの二人、一般的な世界に対して結構……シニックというか……煽りすぎ!な時がある。 特にクリスマス短編(2023 / 2025)で触れている救世主や祝福に関しては、かなり独特。 二人とも主体は不要で行為と結果があれば成立する、と言い切るし、その結果の齎し方も濡れ衣を着るだけで済む、とも言っちゃうので、露悪的と言っても良い。 ケントもソウも本人の資質や立場故に(スラムの長とかに救世主として認識されている/祝福という特殊能力保持者として特別扱いされている)、結構当事者、しかも救世主側としてここらへんを捻りに捻っているので、結論を抜き出しただけだと語弊があるっちゃある。 けど結局露悪ではあるかな〜が個人的な見解。元々露悪の権化みたいな世界で生まれ育って馴染んでいるし、どのみち二人とも愛故に!ってタイプではないだろうとも思う。 愛とは何たるかを知れば知るほど距離を置きそうなコンビかもしれない。 存在そのものを完全否定して却下できるほど盲目でいられる訳ではないし、でも縁遠い何かしらであって欲しいと願わずにはいられない……かもしれない。ここの解釈、変わる可能性がある。ありすぎ!!!! そんなソウがメリークリスマスって言えたの、無限に味がする。他人を祝福するって愛だから。 ソウにとっての失われた旅って凄く重要なフェーズって話も無限にしたい。他者からの愛や好意を却下せずに、捻くれているなりに受容するための過程のお話。 そんな過程が失われたのが本編なので、世界って。 ケンラトが見たすぎる、で書いた側面もある短編なので、ケンラトの小ネタで締める。 ケントは意外とこういうのに潔癖なので、自分からラトネィに話しかけたり隣に立ったりはするけど、物理的な接触はしない。 ラトネィの方が寄っていくので、たま〜にケントがスッ……と躱して、ラトネィがまた寄って、を繰り返す。シュール。 2025/12/25
ケンラトに元気になっている事とケントとソウの事しか話していない。
続きを読む
ケンラトの現状の全てを語りたいけど全然普通に結末まで口を滑らすので、うおおおおおおおおお!!!!!!!!しか言えないんですけど。
そもそもラトネィって現状本編未登場だし…………当然のように短編書いていたりするけど………………。
早く長編を書ける精神力を取り戻したい。
ケントが短編中の追憶で「彼女」としか言わないのにはとっても単純だけど理由があります。これ、本当にとっても単純。
複雑なのはケント自身の事だけ。ケントって全てがあるけど何にもないひとだから。
あと今回の短編のケントのモノローグや地の文、台詞には一切事実に反する事は存在しない。空音って言っているけども。
作中で魔術出てきた短編も増えてうれし〜。今まで産着の話とマコシオ初遭遇の話ぐらいしかなかったから……。
ケントって実は魔術が得意。すげ〜上手い。本当に。その場にある物を全く別の物に本当に変えるとかができる。
今回の短編ではガワだけ誤魔化す方法(つまりイリュージョン)を、「彼女」がしてくれた事に倣って採用したけど、本当に構成ごと組み替えて変化させることも可能。イリュージョンよりこっちの方が得意まである。
人間業ではないことをさらっとできるぐらいに得意だし、魔術の事も嫌いではない。
失われた旅の中でも、魔物と戦うときは折りたたみナイフを使って、かなり治安が悪い、悪意しかないよ!?になるぐらい悪質な不意打ちを多用するタイプで、魔術はめっきり使っていない。
魔術使い出すともっと悪質になるから使ってなくて良かったね〜とも思う。これはかなり個人プレーになってくるので、集団作ってると逆にやりにくいだろうから。
戦闘スタイルが超近距離型か超遠距離型かって、かなりピーキーかも。
この短編中のケントってとても空洞って感じです。
今回は嘘はついてないですけど、嘘をつくときはつくし、嘘をついていないならついていないで、この認知が大前提なので厄介です。信頼できない語り手すぎる。急に何の話?何目線?もやるし。
ケントとクオリアの話、したいですよ。したいです。でも全ての口を滑らす気しかしない。本編を書くしかない。
ケントとソウの話。
二人とも育った環境が似通っているので、かなり波長が合う。不条理と暴力と死が当たり前の世界に生まれた二人。
なので割とこの二人、一般的な世界に対して結構……シニックというか……煽りすぎ!な時がある。
特にクリスマス短編(2023 / 2025)で触れている救世主や祝福に関しては、かなり独特。
二人とも主体は不要で行為と結果があれば成立する、と言い切るし、その結果の齎し方も濡れ衣を着るだけで済む、とも言っちゃうので、露悪的と言っても良い。
ケントもソウも本人の資質や立場故に(スラムの長とかに救世主として認識されている/祝福という特殊能力保持者として特別扱いされている)、結構当事者、しかも救世主側としてここらへんを捻りに捻っているので、結論を抜き出しただけだと語弊があるっちゃある。
けど結局露悪ではあるかな〜が個人的な見解。元々露悪の権化みたいな世界で生まれ育って馴染んでいるし、どのみち二人とも愛故に!ってタイプではないだろうとも思う。
愛とは何たるかを知れば知るほど距離を置きそうなコンビかもしれない。
存在そのものを完全否定して却下できるほど盲目でいられる訳ではないし、でも縁遠い何かしらであって欲しいと願わずにはいられない……かもしれない。ここの解釈、変わる可能性がある。ありすぎ!!!!
そんなソウがメリークリスマスって言えたの、無限に味がする。他人を祝福するって愛だから。
ソウにとっての失われた旅って凄く重要なフェーズって話も無限にしたい。他者からの愛や好意を却下せずに、捻くれているなりに受容するための過程のお話。
そんな過程が失われたのが本編なので、世界って。
ケンラトが見たすぎる、で書いた側面もある短編なので、ケンラトの小ネタで締める。
ケントは意外とこういうのに潔癖なので、自分からラトネィに話しかけたり隣に立ったりはするけど、物理的な接触はしない。
ラトネィの方が寄っていくので、たま〜にケントがスッ……と躱して、ラトネィがまた寄って、を繰り返す。シュール。